
「マッチング対策って、いつから始めればいいですか?」
「5年生から始めるのは早すぎますか?」
「6年生からでも間に合いますか?」
「病院見学、志望理由、面接対策はどの順番で進めればいいですか?」
初期研修マッチングを意識し始めると、多くの医学生がこの悩みにぶつかります。
結論から言うと、マッチング対策は5年生後半から少しずつ始めるのがおすすめです。
ただし、ここでいうマッチング対策は、いきなり面接練習を始めるという意味ではありません。
マッチング対策には、
- 病院を調べる
- 自己分析をする
- 病院見学に行く
- 病院を比較する
- 志望理由を作る
- 履歴書・エントリーシートを準備する
- 面接対策をする
- 順位登録を考える
といった複数の準備があります。
つまり、マッチング対策は直前に一気にやるものではなく、時期ごとにやるべきことを分けて進めるものです。
この記事では、5年生・6年生それぞれの時期に分けて、初期研修マッチング対策の進め方を解説します。
- この記事でわかること
- 結論:マッチング対策は5年生後半から始めるのがおすすめ
- 5年生前半:まずはマッチング全体を知る
- 5年生後半:自己分析と病院選びの軸を作る
- 5年生冬〜6年生春:病院見学を始める
- 6年生春〜夏:見学数を増やして病院を比較する
- 6年生夏:志望理由・履歴書・面接対策を始める
- 6年生秋:本番前の最終確認をする
- 順位登録:本当に行きたい順で考える
- アンマッチが不安な場合に考えること
- よくある失敗
- ① 病院見学を後回しにする
- ② 人気病院だけを見る
- ③ 見学しただけで満足する
- ④ 面接対策を直前に始める
- ⑤ 順位登録を戦略だけで考える
- マッチング対策で本当に大切なこと
- マッチング対策チェックリスト
- まとめ:マッチング対策は5年生後半から少しずつ始めよう
- あわせて読みたい
- 無料ワークシート
この記事でわかること
- マッチング対策を始めるおすすめ時期
- 5年生でやるべきこと
- 6年生前半でやるべきこと
- 病院見学を始めるタイミング
- 志望理由・履歴書・面接対策の進め方
- 順位登録までの流れ
- よくある失敗と対策
結論:マッチング対策は5年生後半から始めるのがおすすめ
初期研修マッチング対策は、5年生後半から少しずつ始めるのがおすすめです。
理想的な流れは以下です。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 5年生前半 | 情報収集、病院選びの軸作り |
| 5年生後半 | 自己分析、病院調べ、見学準備 |
| 5年生冬〜6年生春 | 病院見学を開始 |
| 6年生春〜夏 | 見学数を増やし、病院を比較 |
| 6年生夏 | 志望理由、履歴書、面接対策 |
| 6年生秋 | 面接本番、順位登録 |
| マッチング後 | 結果確認、必要に応じて再募集対応 |
ポイントは、6年生になってから慌てて始めないことです。
6年生になると、実習、卒業試験、国家試験対策、履歴書作成、面接準備などが重なります。
その時期に初めて病院を探し始めると、思ったより時間が足りません。
特に人気病院は、病院見学の枠が早く埋まることもあります。
そのため、5年生後半から少しずつ動き出しておくと、余裕を持って病院を比較できます。
5年生前半:まずはマッチング全体を知る
5年生前半は、まだ本格的に動いていない人も多い時期です。
この時期に大切なのは、いきなり志望病院を決めることではありません。
まずは、初期研修マッチングの全体像を知ることです。
具体的には、
- 初期研修病院にはどんな種類があるのか
- 大学病院と市中病院の違いは何か
- 病院見学はいつ頃行くのか
- マッチングでは何が評価されるのか
- どんな準備が必要なのか
をざっくり理解しておきましょう。
この時期から完璧に準備する必要はありません。
ただ、何も知らないまま6年生になると、あとで焦りやすくなります。
病院選び全体の流れを知りたい方は、まず初期研修病院の選び方|後悔しないための5ステップを解説を読んでおくと全体像がつかみやすいです。
5年生後半:自己分析と病院選びの軸を作る
5年生後半からは、少しずつ具体的に動き始めましょう。
最初にやるべきことは、病院を大量に調べることではありません。
まずは、自分が初期研修で何を重視したいのかを考えることです。
自己分析をする
マッチング対策では、病院見学や面接対策に意識が向きがちです。
しかし、実はその前に重要なのが自己分析です。
なぜなら、病院の良し悪しは人によって変わるからです。
たとえば、
- 救急をたくさん経験したい
- 手技を多く経験したい
- じっくり勉強できる環境がいい
- 指導医に相談しやすい病院がいい
- 研修医同士の雰囲気を重視したい
- QOLも大切にしたい
- 将来の志望科につながる病院がいい
- 地元で研修したい
など、重視するポイントは人によって違います。
自己分析が不十分なまま病院を選ぶと、
「有名だから良さそう」
「先輩が行っているから安心」
「なんとなく雰囲気が良かった」
という理由だけで決めてしまいやすくなります。
もちろん、知名度や雰囲気も大切です。
ただし、それだけで選ぶと、入職後にミスマッチが起きることがあります。
病院選びの軸を作りたい方は、医学生の自己分析のやり方|マッチングで使える病院選びの軸を作る方法で詳しく解説しています。
病院選びの軸を作る
自己分析ができたら、病院選びの軸を作りましょう。
おすすめは、条件を3つに分けることです。
- 絶対に譲れない条件
- できれば欲しい条件
- 妥協できる条件
たとえば、救急を重視する人なら、
- 絶対に譲れない条件:救急外来で研修医が初期対応に関われる
- できれば欲しい条件:手技もある程度経験できる
- 妥協できる条件:立地や給与は最優先ではない
のように整理できます。
すべてを満たす病院を探そうとすると、なかなか決められません。
自分にとって本当に大切な条件を整理しておくことが大切です。
病院選びで迷っている方は、病院選びで迷ったら|初期研修病院を選ぶ前に考えるべきことも参考にしてください。
5年生冬〜6年生春:病院見学を始める
病院見学は、5年生冬〜6年生春に始めるのがおすすめです。
早すぎると、まだ実習経験が少なく、何を見ればよいかわからないこともあります。
一方で、6年生夏以降に始めると、見学したい病院の枠が埋まっていたり、実習や試験と重なったりします。
そのため、5年生冬〜6年生春にかけて見学を始めると動きやすいです。
病院見学の時期について詳しく知りたい方は、病院見学はいつから始める?医学生の学年別スケジュールを解説で詳しく解説しています。
病院見学の申し込みをする
病院見学に行くためには、まず申し込みが必要です。
病院によって、
- ホームページのフォームから申し込む
- メールで申し込む
- 大学を通して申し込む
- 臨床研修センターへ連絡する
など方法が違います。
見学を希望する病院が決まったら、まず公式ホームページで申込方法を確認しましょう。
メールで申し込む場合は、件名・宛名・希望日程・自己紹介を簡潔に書くことが大切です。
病院見学の依頼メールに不安がある方は、病院見学のメールの書き方|医学生向け依頼文・件名・例文を解説を参考にしてください。
病院見学で見るべきポイントを整理する
病院見学では、ただ説明を聞くだけではもったいないです。
病院見学は、病院を知る場であり、自分がその病院で2年間研修したいかを確認する場です。
見学では、以下を確認しましょう。
- 研修医の表情
- 研修医同士の雰囲気
- 指導医との距離感
- 救急外来での研修医の役割
- 手技経験
- 当直体制
- 病院全体の雰囲気
- 研修修了後の進路
- 自分がここで働く姿を想像できるか
病院見学で確認すべきことは、病院見学で見るべきポイント|医学生が確認すべき10項目と質問リストで詳しく解説しています。
見学前の持ち物も確認する
初めて病院見学に行くときは、持ち物も不安になりやすいです。
基本的には、
- スーツまたは指定された服装
- 白衣
- 名札
- 学生証
- 聴診器
- メモ帳
- 筆記用具
- スマートフォン
- 病院から指定された書類
を準備しておきましょう。
白衣や聴診器が必要かどうかは病院によって異なるため、案内メールを必ず確認してください。
見学前日の準備は、病院見学の持ち物リスト|医学生が前日に確認すべきものを解説で確認できます。
6年生春〜夏:見学数を増やして病院を比較する
6年生春〜夏は、候補病院を比較して絞る時期です。
5年生では選択肢を広げ、6年生では現実的に受ける病院を決めていきます。
病院見学の目安
見学数の目安は、
- 最低3施設
- できれば5施設以上
- 余裕があれば5〜10施設
です。
もちろん、数が多ければよいわけではありません。
大切なのは、比較できるだけの材料を持つことです。
1施設だけ見学して決めると、その病院が本当に自分に合っているのか判断しにくくなります。
一方で、10施設以上見学しても、記録を残していなければ後から違いがわからなくなります。
第一志望候補を何回見学すべきか迷う方は、病院見学は何回行くべき?1回で十分か・複数回見学すべきかを解説も参考にしてください。
見学中に質問する
病院見学では、質問も大切です。
何も聞かずに終わると、病院の実際の雰囲気や研修医の本音が見えにくいです。
最低でも3つ程度は質問を準備しておきましょう。
たとえば、
- この病院を選んだ理由は何ですか?
- 実際に入職してみてギャップはありましたか?
- 救急外来では研修医はどの程度主体的に関われますか?
- 指導医には質問しやすい雰囲気ですか?
- もう一度マッチングを受けるとしても、この病院を選びますか?
などです。
病院見学で聞く質問を準備したい方は、病院見学で聞くべき質問20選|研修医・指導医に聞くべきことを解説を参考にしてください。
見学後に病院を比較する
病院見学後は、必ず比較しましょう。
見学直後は、
「この病院すごく良かった」
「研修医の雰囲気が良かった」
と感じても、数週間たつと細かい印象は忘れてしまいます。
比較するときは、以下のような項目で整理するとわかりやすいです。
- 救急の忙しさ
- 手技の経験
- 指導体制
- 研修医の雰囲気
- 当直回数
- 給与・待遇
- 立地
- 将来の診療科との相性
- 2年間続けられそうか
特に重要なのは、自分の軸に合っているかです。
他の人にとって良い病院でも、自分に合うとは限りません。
病院見学後の整理方法は、病院見学後の比較方法|初期研修病院を選ぶチェックリストで詳しく解説しています。
6年生夏:志望理由・履歴書・面接対策を始める
6年生夏までには、ある程度志望病院を絞り、志望理由や履歴書、面接対策を始めましょう。
この時期までに準備ができていると、秋のマッチング本番でかなり余裕が出ます。
逆に、夏の時点で志望病院が決まっていないと、面接対策や順位登録までバタバタしやすくなります。
志望理由を作る
志望理由は、直前に考えると薄くなりがちです。
よくある志望理由として、
「貴院の教育体制に魅力を感じました」
「救急をしっかり学べると思いました」
「幅広い症例を経験できると考えました」
というものがあります。
もちろん、これ自体が悪いわけではありません。
ただし、これだけだと他の学生と差がつきにくいです。
志望理由では、
- なぜその病院なのか
- 見学で何を感じたのか
- 自分の将来像とどうつながるのか
- その病院でどのように成長したいのか
まで言えると、説得力が出ます。
志望理由の作り方は、初期研修マッチングの志望理由の書き方|例文と考え方を解説で詳しく解説しています。
履歴書・エントリーシートを準備する
初期研修マッチングでは、履歴書やエントリーシートの提出を求められる病院が多いです。
履歴書は、ただ経歴を書く書類ではありません。
面接で話す内容の土台になります。
特に、
- 志望理由
- 自己PR
- 学生時代に頑張ったこと
- 長所・短所
- 趣味・特技
- 将来像
は、面接でも深掘りされる可能性があります。
履歴書は一度書いて終わりではなく、何度か修正して仕上げるものです。
早めに準備しておきましょう。
履歴書の書き方は、初期研修マッチングの履歴書の書き方|志望理由・自己PR・提出前チェックを解説で解説しています。
面接対策を始める
面接対策は、6年生夏前から少しずつ始めるのがおすすめです。
面接対策というと、模擬面接をイメージする人が多いかもしれません。
しかし、最初にやるべきことは模擬面接ではありません。
まずは、
- 自己紹介
- 志望理由
- 学生時代に頑張ったこと
- 将来の診療科
- 理想の医師像
- 長所・短所
- なぜその病院なのか
を自分の言葉で話せるようにしましょう。
面接で大切なのは、きれいな言葉を丸暗記することではありません。
自分の経験と志望理由がつながっていることです。
面接でよく聞かれる質問は、初期研修マッチング面接でよく聞かれる質問30選|答え方と準備方法を解説で確認できます。
6年生秋:本番前の最終確認をする
6年生秋は、マッチング本番の時期です。
この時期にやるべきことは、情報収集を増やすことではなく、これまでの準備を整理することです。
特に確認したいのは、
- 志望病院の最終確認
- 志望理由
- 履歴書・エントリーシート
- 面接対策
- 逆質問
- 順位登録の考え方
- アンマッチ時の対応
です。
本番前にやるべきことをまとめて確認したい方は、初期研修マッチング本番前にやること|面接・志望理由・順位登録の最終チェックを参考にしてください。
逆質問を準備する
面接では、最後に
「何か質問はありますか?」
と聞かれることがあります。
逆質問は、評価を上げるために無理に鋭い質問をする時間ではありません。
自分がその病院で研修するかもしれない環境について理解を深める時間です。
たとえば、
- どのような研修医が成長していると感じますか?
- 研修医に期待していることは何ですか?
- 初期研修修了後の進路にはどのような特徴がありますか?
- 入職前に準備しておくとよいことはありますか?
などは使いやすい質問です。
逆質問を準備したい方は、初期研修マッチング面接で使える逆質問20選|聞いてよい質問・避けたい質問を解説も確認しておきましょう。
面接で緊張する人は準備の仕方を変える
第一志望の面接ほど緊張するのは自然です。
大切なのは、緊張をゼロにすることではありません。
緊張しても話せる状態にしておくことです。
具体的には、
- 頻出質問だけでも準備する
- 志望理由を自分の言葉で話せるようにする
- 最初の30秒だけ練習する
- 模擬面接や音読をしておく
- 完璧に話そうとしすぎない
ことが大切です。
面接の緊張が不安な方は、マッチング面接で緊張しない方法|本番で落ち着いて話すコツを解説も参考にしてください。
服装・身だしなみを確認する
面接や病院見学では、服装や身だしなみも大切です。
服装で合否が決まるわけではありません。
しかし、清潔感がないと第一印象で損をする可能性があります。
迷ったら、病院見学・面接ともにスーツが無難です。
髪型、靴、バッグ、ネクタイ、メイク、爪なども前日までに確認しておきましょう。
服装や身だしなみは、病院見学・マッチング面接の服装|医学生の髪型・持ち物・身だしなみを解説で詳しく解説しています。
順位登録:本当に行きたい順で考える
面接が終わると、順位登録を考える時期になります。
ここで毎年のように出てくる悩みが、
「第一志望は受からなそうだから、第二志望を1位に書いた方がいいですか?」
というものです。
結論として、順位登録では基本的に本当に行きたい順で並べることが大切です。
「受かりそうだから上にする」
「人気病院だから下げる」
「中間公表を見て大きく変える」
といった考え方だけで決めると、後悔する可能性があります。
順位登録では、自分が本当に研修したい病院を上位に書きましょう。
順位登録の詳しい考え方は、マッチング順位登録の考え方|後悔しないための決め方を解説で解説しています。
アンマッチが不安な場合に考えること
マッチング対策を進めていると、アンマッチが不安になることがあります。
特に、人気病院を中心に受けている人や、受験病院数が少ない人は不安になりやすいです。
アンマッチを完全に避ける方法はありません。
ただし、リスクを減らすことはできます。
たとえば、
- 人気病院だけに偏らない
- 納得して研修できる病院を複数持つ
- 病院見学を通じて候補を広げる
- 志望理由と面接対策を早めに始める
- 順位登録を本当に行きたい順で考える
ことが大切です。
アンマッチ後の流れが不安な方は、アンマッチしたらどうなる?初期研修マッチング後の再募集・二次募集の流れを解説も読んでおくと安心です。
また、落ちやすいパターンを先に知っておきたい方は、初期研修マッチングで落ちる人の特徴7選|よくある失敗と対策を解説も参考になります。
よくある失敗
ここからは、マッチング対策でよくある失敗を紹介します。
① 病院見学を後回しにする
最も多い失敗は、病院見学を後回しにすることです。
「6年生になってからでいいや」と思っていると、見学枠が埋まっていたり、実習や試験と重なったりします。
特に人気病院は、早めに動く学生が多いです。
気になる病院がある場合は、早めに見学情報を確認しましょう。
② 人気病院だけを見る
有名病院や人気病院を見ること自体は悪くありません。
ただし、人気病院だけを見ると、自分に合う病院を見落とすことがあります。
初期研修で大切なのは、知名度だけではありません。
2年間しっかり成長できるか。
自分の性格や将来像に合っているか。
無理なく続けられる環境か。
この視点も大切です。
病院選びで後悔しやすいパターンは、病院選びで後悔する人の特徴5選|初期研修病院選びで失敗しないためにでも解説しています。
③ 見学しただけで満足する
病院見学に行っただけで満足してしまう人もいます。
しかし、見学の目的は「行くこと」ではありません。
目的は、自分に合う病院か判断することです。
そのためには、見学後の記録が重要です。
見学直後に、
- 良かった点
- 気になった点
- 研修医の雰囲気
- 自分に合いそうか
- 志望理由に使えそうな内容
をメモしておきましょう。
④ 面接対策を直前に始める
面接対策を直前に始めるのも危険です。
直前でも形にはできますが、内容が浅くなりやすいです。
特に、
「なぜこの病院なのか」
「なぜこの地域なのか」
「どんな研修医になりたいのか」
は、すぐに作れるようで意外と難しいです。
面接では、答えのうまさよりも一貫性が見られます。
病院見学のメモ、自己分析、志望理由を早めに整理しておきましょう。
⑤ 順位登録を戦略だけで考える
順位登録を考えるときに、
「受かりそうだから上にする」
「人気病院だから下げる」
「第一志望は無理そうだから2位にする」
と考えてしまう人がいます。
しかし、順位登録は本当に行きたい順で考えることが大切です。
最後に迷ったら、
もし両方に行けるなら、どちらで2年間研修したいか?
を考えてみましょう。
マッチング対策で本当に大切なこと
マッチング対策で本当に大切なのは、早く完璧に仕上げることではありません。
大切なのは、時期ごとにやるべきことを分けて、少しずつ準備することです。
5年生では、選択肢を広げる。
5年生後半から自己分析をする。
5年生冬〜6年生春に病院見学を始める。
6年生春〜夏に病院を比較する。
6年生夏から志望理由・履歴書・面接対策を始める。
6年生秋に本番と順位登録へ進む。
この流れで進めれば、直前に焦りにくくなります。
特に重要なのは、
- 自己分析
- 病院見学
- 見学後の比較
- 志望理由の言語化
です。
この4つがつながると、履歴書や面接で話す内容に一貫性が出ます。
マッチング対策チェックリスト
最後に、時期別のチェックリストを確認しましょう。
5年生でやること
- 初期研修マッチングの全体像を知る
- 大学病院と市中病院の違いを知る
- 気になる病院をリストアップする
- 自己分析を始める
- 病院選びの軸を作る
- 病院見学の情報を調べる
5年生冬〜6年生春でやること
- 病院見学を申し込む
- 病院見学に行く
- 見学中に質問する
- 見学後にメモを残す
- 病院ごとの違いを整理する
6年生春〜夏でやること
- 見学数を増やす
- 第一志望候補を絞る
- 病院比較シートを作る
- 志望理由の材料を集める
- 履歴書の下書きを始める
6年生夏〜秋でやること
- 志望理由を完成させる
- 履歴書・エントリーシートを仕上げる
- 面接質問への答えを整理する
- 逆質問を準備する
- 服装・持ち物を確認する
- 順位登録を考える
まとめ:マッチング対策は5年生後半から少しずつ始めよう
初期研修マッチング対策は、5年生後半から少しずつ始めるのがおすすめです。
ただし、いきなり面接練習を始める必要はありません。
まずは、
- マッチング全体を知る
- 自己分析をする
- 病院選びの軸を作る
- 病院見学に行く
- 見学後に比較する
- 志望理由を作る
- 面接対策をする
- 順位登録を考える
という流れで進めましょう。
6年生になってからでも間に合うことはあります。
しかし、病院見学や志望理由、面接対策をすべて直前に詰め込むと、かなり大変です。
5年生後半から少しずつ準備しておくと、6年生の本番前に余裕ができます。
マッチング対策で大切なのは、早く完璧に仕上げることではありません。
自分に合う病院を見つけ、その病院を志望する理由を自分の言葉で話せるようにすることです。
焦らず、でも後回しにしすぎず、できるところから始めていきましょう。
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