マッチング面接の自己紹介|1分で話す例文と作り方を解説

面接対策

初期研修マッチングの面接では、最初に

「自己紹介をお願いします」
「1分程度で自己紹介してください」
「簡単に自己紹介をしてください」

と言われることがあります。

自己紹介は、面接の最初に話すことが多いため、第一印象に関わります。

ただ、いざ準備しようとすると、

「名前と大学だけでいいの?」
「部活や趣味まで話すべき?」
「志望理由まで入れた方がいい?」
「どれくらいの長さで話せばいい?」

と迷う人も多いと思います。

結論から言うと、マッチング面接の自己紹介は、名前・大学・自分の特徴・初期研修への意欲を1分以内で簡潔に話すのがおすすめです。

長すぎる自己紹介は不要です。

この記事では、マッチング面接で使える自己紹介の作り方、NG例、1分例文を解説します。

この記事でわかること

  • マッチング面接で自己紹介を求められる理由
  • 自己紹介で話すべき内容
  • 1分自己紹介の基本テンプレート
  • 避けた方がいいNG例
  • 状況別の自己紹介例文
  • 自己紹介を練習するときのポイント

結論:自己紹介は「短く・自然に・次の会話につながる」が大事

マッチング面接の自己紹介では、すべてを話そうとしなくて大丈夫です。

自己紹介の目的は、面接官に自分の情報を全部伝えることではありません。

大切なのは、自然な第一印象を作り、その後の質問につながる材料を少し出すことです。

自己紹介に入れる内容は、基本的に以下で十分です。

  • 大学名・氏名
  • 簡単な自分の特徴
  • 学生生活で取り組んだこと
  • 初期研修で大切にしたいこと
  • 本日はよろしくお願いします、という締め

たとえば、

「〇〇大学医学部6年の〇〇と申します。学生生活では、部活動を通じてチームで目標に向かって取り組む経験をしてきました。初期研修では、周囲と協力しながら一つひとつの症例から学び、基本的な診療能力を身につけたいと考えています。本日はどうぞよろしくお願いいたします。」

くらいで十分です。

自己紹介は、暗記した文章を機械的に読むより、自然に話せることが大切です。

面接全体の準備をしたい方は、初期研修マッチング面接でよく聞かれる質問30選|答え方と準備方法を解説も参考にしてください。

なぜ面接で自己紹介を求められるのか

面接官が自己紹介を求める理由は、内容そのものだけではありません。

自己紹介では、以下のような点が見られています。

  • 表情や話し方
  • コミュニケーションの自然さ
  • 自分のことを簡潔に伝えられるか
  • 緊張していても落ち着いて話せるか
  • その後の質問につながる材料があるか

初期研修では、患者さん、指導医、看護師、薬剤師、検査技師など、多くの人と関わります。

そのため、面接でも「話しやすさ」や「伝え方」は見られています。

ただし、自己紹介だけで合否が決まるわけではありません。

最初に落ち着いて話せれば十分です。

自己紹介で話すべき内容

マッチング面接の自己紹介では、以下の5つを入れるとまとまりやすいです。

① 大学名・氏名

まずは基本情報です。

「〇〇大学医学部6年の〇〇と申します。」

で十分です。

長く話す必要はありません。

② 学生生活で取り組んだこと

次に、自分を表す要素を1つ入れます。

たとえば、

  • 部活動
  • 研究
  • 実習
  • アルバイト
  • ボランティア
  • 委員会活動
  • 継続して取り組んだこと

などです。

ここで大切なのは、すごい実績である必要はないということです。

面接官が知りたいのは、全国大会に出たかどうかよりも、どんな姿勢で取り組んできたかです。

③ 自分の特徴

学生生活で取り組んだことから、自分の特徴につなげます。

たとえば、

  • 継続力
  • 協調性
  • 責任感
  • 丁寧に準備する力
  • 周囲と相談する力
  • 粘り強く取り組む姿勢

などです。

長所・短所の準備とつなげたい方は、長所・短所の記事もあわせて使うと整理しやすいです。

④ 初期研修への意欲

自己紹介の最後に、初期研修への意欲を一言入れると自然です。

たとえば、

「初期研修では、一つひとつの症例から学び、基本的な診療能力を身につけたいと考えています。」

「貴院での研修を通じて、救急対応を含めた臨床の基礎をしっかり学びたいと考えています。」

のように話せます。

志望理由を詳しく作りたい方は、初期研修マッチングの志望理由の書き方|例文と考え方を解説も参考にしてください。

⑤ 締めの言葉

最後は、

「本日はどうぞよろしくお願いいたします。」

で締めればOKです。

無理に印象的な一言を入れようとしなくて大丈夫です。

自己紹介の基本テンプレート

自己紹介は、以下の型で作ると話しやすいです。

〇〇大学医学部6年の〇〇と申します。

学生生活では、〇〇に取り組んできました。
その中で、〇〇を大切にしてきました。

初期研修では、〇〇を身につけたいと考えています。

本日はどうぞよろしくお願いいたします。

1分以内に収めるなら、このくらいの長さで十分です。

1分自己紹介の例文

例文①:部活動を話す場合

「〇〇大学医学部6年の〇〇と申します。学生生活では、バスケットボール部に所属し、チームで目標に向かって取り組む経験をしてきました。練習や試合を通じて、周囲と相談しながら役割を果たすことの大切さを学びました。初期研修でも、多職種の方々と連携しながら、一つひとつの症例から学び、基本的な診療能力を身につけたいと考えています。本日はどうぞよろしくお願いいたします。」

例文②:実習での経験を話す場合

「〇〇大学医学部6年の〇〇と申します。臨床実習では、担当患者さんについて病態や治療方針を自分なりに調べ、指導医の先生に質問することを意識してきました。まだ知識や経験は不十分ですが、わからないことをそのままにせず学び続ける姿勢を大切にしています。初期研修でも、日々の診療から一つずつ学び、成長していきたいと考えています。本日はどうぞよろしくお願いいたします。」

例文③:志望科未定の場合

「〇〇大学医学部6年の〇〇と申します。現時点では明確な志望科はまだ決めきれていませんが、臨床実習を通じて、どの診療科に進むとしても基本的な診療能力が大切だと感じました。初期研修では、幅広い症例を経験しながら、自分の適性や興味を見つけていきたいと考えています。本日はどうぞよろしくお願いいたします。」

例文④:救急に関心がある場合

「〇〇大学医学部6年の〇〇と申します。臨床実習を通じて、患者さんの状態を素早く評価し、必要な初期対応を考える力の重要性を感じ、救急診療に関心を持つようになりました。初期研修では、救急外来での経験を通じて、基本的な臨床判断力を身につけたいと考えています。本日はどうぞよろしくお願いいたします。」

NG自己紹介

NG例① 長すぎる

自己紹介で2分以上話すのは長すぎます。

面接官はその後に質問をする予定で進めています。

自己紹介では、細かいエピソードを全部話す必要はありません。

詳しい話は、その後の質問で聞かれたときに話しましょう。

NG例② 情報を詰め込みすぎる

「部活も、研究も、実習も、アルバイトも、趣味も、志望理由も全部話す」

という自己紹介は、かえって印象がぼやけます。

自己紹介では、自分を表す要素を1つか2つに絞りましょう。

NG例③ 志望理由を全部話してしまう

自己紹介の中で志望理由を長く話しすぎる必要はありません。

「なぜ当院を志望しましたか?」という質問は、別で聞かれることが多いです。

自己紹介では、初期研修への意欲を軽く触れる程度で十分です。

NG例④ 丸暗記感が強すぎる

自己紹介を準備することは大切です。

ただし、丸暗記した文章をそのまま読んでいるように話すと、少し不自然に見えることがあります。

キーワードだけ覚えて、自分の言葉で話せるようにしておきましょう。

自己紹介は何秒くらいがいい?

基本は、30秒〜1分程度がおすすめです。

「1分程度で」と指定された場合は、1分以内に収めましょう。

指定がなければ、40秒前後でも十分です。

自己紹介は短くても問題ありません。

大切なのは、長く話すことではなく、わかりやすく自然に話すことです。

自己紹介を練習するときのポイント

面接前には、自己紹介を声に出して練習しておきましょう。

おすすめは、以下の練習です。

  • スマホで録音する
  • 1分以内に収まるか確認する
  • 早口になっていないか確認する
  • 暗記ではなく自然に話せるか確認する
  • 最初の一文だけはスムーズに言えるようにする

面接で緊張しやすい方は、最初の30秒だけでも練習しておくと安心です。

緊張対策については、マッチング面接で緊張しない方法|本番で落ち着いて話すコツを解説も参考にしてください。

自己紹介のチェックリスト

面接前に、以下を確認しておきましょう。

  • 大学名と氏名を自然に言える
  • 30秒〜1分で話せる
  • 学生生活で取り組んだことを1つ入れている
  • 自分の特徴が伝わる
  • 初期研修への意欲が入っている
  • 長すぎない
  • 丸暗記感が強すぎない
  • 最後に「よろしくお願いいたします」で締められる

まとめ:自己紹介は最初の印象を整える時間

マッチング面接の自己紹介では、完璧に話そうとしすぎる必要はありません。

大切なのは、短く、自然に、自分の特徴が少し伝わることです。

自己紹介では、

  • 大学名・氏名
  • 学生生活で取り組んだこと
  • 自分の特徴
  • 初期研修への意欲
  • 締めの言葉

を1分以内で話しましょう。

自己紹介は面接の最初に話すことが多いため、準備しておくと本番で落ち着きやすくなります。

まずは基本テンプレートを作り、声に出して練習しておきましょう。

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