文章全体を丸投げするより、何を確認してほしいかを決めて依頼します。指摘を受けても、自分の事実や考えと違う文章へ置き換えず、意図を確認して修正します。
添削で確認してほしいことを分ける
- 設問に答えているか
- 病院固有の事実に誤りがないか
- 初見で意味が伝わるか
- 誤字、表記、字数
相談相手を目的から選ぶ
文章の読みやすさは友人や大学窓口、病院との接点はその病院を知る先輩など、確認したい内容に合わせます。一人が病院の採点基準をすべて知っているとは考えません。
依頼時に渡すもの
設問、指定字数、下書き、提出期限と「特に見てほしい点」を一緒に渡します。個人情報が含まれる場合は、相手と共有方法を慎重に選びます。
指摘が食い違った場合
どちらが正解かを多数決にせず、指摘の目的を確認します。自分が面接でも説明できるか、事実と一致するか、設問へ答えているかで判断します。
修正後に声に出す
自分の言葉として説明できない表現は見直します。模擬面接で確認する場合は友人との相互練習も参考にしてください。
準備メモ
指摘:
指摘の意図:
採用する/しない理由:
修正箇所:
確認が必要な事実:履歴書完成セットは、この記事で決めた内容を次の準備へつなげたい方のためのPDF教材です。
このテーマを最初から整理したい方へ: 履歴書・志望理由の準備をまとめて確認する
最後に確認すること
先輩の合格経験を普遍的な正解にせず、最後は自分の事実と設問に照らして判断します。
回答・判断の軸:添削者は一人に絞る必要はありません。内容を知る先輩、文章を初見で読む友人、病院選考を知る人など、見てほしい観点を分けます。
具体例
先輩には病院との整合性、友人には初見で意味が伝わるかを依頼し、最終的な表現と事実確認は自分で判断する。
例文は構造を示すものです。経験、病院で確認した事実、現在の考えを自分の言葉に置き換えてください。
避けたい答え方・判断
- 『全部直して』と依頼する
- 複数人の指摘をすべて混ぜる
- 本人しか知らない事実まで任せる
- 締切直前に頼む
きれいな結論より、事実と考えた過程が一致していることを優先します。説明できない実績や経験を付け足しません。
続けて聞かれやすい確認
- 志望理由が病院固有に読めますか
- 行動が具体的に伝わりますか
- 同じ内容を繰り返していませんか
- 深掘りされたとき説明できない箇所はありますか
一問だけ暗記せず、各質問に30秒版と60秒版を用意します。友人との練習では、回答後に「なぜ」「具体的には」「その結果は」と一段深掘りしてもらいます。
準備用メモ
質問・確認したいこと:
最初に伝える結論:
根拠になる具体的事実:
自分が取った行動:
結果・そこから学んだこと:
応募病院・今回の判断との接点:
さらに聞かれたときの補足:
完成後のチェック
- 質問へ最初の一文で答えている
- 抽象語の後に具体的な事実がある
- 自分がしていない経験を含まない
- 病院や募集年度の条件を確認している
- 深掘りされても同じ事実で説明できる
声に出して仕上げる
文章を完成させたら、原稿を見ずに一度録音します。結論までが長い箇所、同じ言葉を繰り返す箇所、具体例がなく抽象的に聞こえる箇所へ印を付けます。全文を暗記するのではなく、結論・具体的事実・応募病院との接点の三点を覚え、質問に応じて順序を調整できる状態を目指します。

