説明会に参加したからといって、全員が必ず個別見学を追加するとは限りません。まず病院が応募・参加条件を定めているか確認し、説明会で分かったことと、まだ確かめたいことを分けます。
資料や問い合わせで解決することもあれば、現場を見たり研修医に話を聞いたりして確かめたいこともあります。「説明会」「オンライン」「個別見学」という名称より、実際に何が行われるかで次の行動を選びます。
最初に参加条件と実施内容を確認する
- 応募前の見学・説明会参加について指定があるか
- プログラム説明、質疑、研修医との対話、現場見学のどこまで含まれるか
- 対象学年、開催方法、申込期限
- 個別見学で選べる診療科と内容
合同説明会、病院主催説明会、オンライン説明会でも、実施内容は病院ごとに異なります。「オンラインでは研修医と話せない」「個別見学ならすべて分かる」と決めつけないでください。
メモを「分かった・未確認」に分ける
- 病院側から説明を受けたこと
- 自分が質問して確認したこと
- 見たり聞いたりできなかったこと
「教育体制が良さそう」など自分の印象は、説明された事実と別に残します。推測を確定情報として次の病院と比較しないためです。
未確認事項で次の行動を変える
| 残った疑問 | 次の行動 | 個別見学の目的にするなら |
|---|---|---|
| 自分の年度の応募書類が不明 | 公式募集要項を確認。未公表なら更新案内・窓口を確認 | 書類確認だけを目的に現地へ行く必要があるとは限らない |
| 研修医の役割は聞いたが動きを見ていない | 希望する見学が可能か確認 | 説明された役割が現場でどう行われるかを見る |
| オンラインで話せたが現場が分からない | 自分の判断に必要な点を絞る | 見学可能な範囲で研修環境や動線を確かめる |
| 今は追加で知りたいことがない | 理由を残して保留 | 志望度を示すためだけに回数を増やさない |
個別見学は「説明会の続き」にする
説明会で既に聞いた項目を最初から繰り返すのではなく、残った疑問を目的にします。診療科を決める場合は病院見学は何科を選ぶか、フォームへ理由を書く場合は見学目的欄の書き方を使ってください。
先日の説明会で、初期研修医の〇〇について伺いました。今回は、その説明が実際の研修でどのように行われているかを知りたく、見学を希望しています。可能な見学内容をご案内いただけますでしょうか。
〇〇は実際に説明を受けた内容へ置き換えます。申込メール全文は病院見学メールの書き方で確認してください。
説明会後のメモを1枚にする
参加した説明会・日付:
参加条件について確認したこと:
説明や質疑で分かったこと:
まだ確かめたいこと:
次の行動(資料確認/問い合わせ/個別見学/保留):
その行動で解決したい疑問:
質問を具体化できない場合は病院見学で見るべきポイント、情報が集まった後は病院見学後の比較方法へ進みます。
説明会、事前調査、個別見学で集まった情報を病院ごとに整理し、比較までつなげたい方には「病院選び・見学セット」を用意しています。
河北医療財団の案内では、Web個別説明会と現地見学の内容が分けて案内されています。開催内容・条件は変わり得るため、応募時点の公式情報を確認してください。
このテーマを最初から整理したい方へ: 病院見学の準備をまとめて確認する

